更新:2026年4月
概要
配属希望は、7月~8月の希望調査で本研究室を選んでください。 その前にJoin Usページで基本方針を確認し、古池との面談を受けてください。
本研究室は2026年4月に開設した新しい研究室です。一緒に研究室を作る最初のメンバーを募集しています。
目次
研究テーマの決め方
パターン1:自分の興味から決める — やりたいことがある人は、それを出発点に一緒にテーマを作ります。本研究室のプロジェクトと直接関係なくても、大局的につながるようデザインします。自分が面白いと思えるテーマなら粘り強く取り組めますし、研究室全体の問題意識とつなげておけば、一人の試行錯誤が他のメンバーの研究にも役立ちます。
パターン2:プロジェクトから選ぶ — まだテーマがない人は、研究プロジェクトや想定テーマから興味のあるものを選び、その中で自分なりの問いを立てます。すでに動いているプロジェクトに乗ればゼロから探すより早く研究を始められ、「自分なりの問い」を立てる段階に集中できます。
本研究室で身につく力
技術的スキル
- プログラミング能力:アプリケーションやシステム開発能力
- データ分析:学習ログの収集・分析・可視化、統計処理
- モデリング:人間の認知や問題構造を形式的に記述する力
- 論文執筆:学術論文・技術文書を論理的に書く力
- プレゼンテーション:研究成果を効果的に伝える力
汎用的スキル
- 問題発見・定義力:何が問題かを自ら見つけ、明確に定義する力
- 論理的思考力:複雑な問題を構造化し、筋道立てて考える力
- 自己管理能力:長期的なプロジェクトを計画し、遂行する力
- 批判的思考力:既存の前提を疑い、本質を見抜く力
- コミュニケーション能力:専門外の人にもわかりやすく説明する力
研究を通じて得られる経験
- 国内外の学会での発表経験
- (論文投稿・査読プロセスの経験)
- 他大学・企業との共同研究の経験(プロジェクトによる)
年間スケジュール
3年後期(9月)に配属、4年次に卒業研究を行います。
※以下はあくまで予定の一例です。実際の進み方は人や年度によって変わります。
3年後期(9月〜3月)
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 9月 | 研究室配属、歓迎会 |
| 10月 | 研究テーマの探索 |
| 11月 | 関連研究の調査、基礎スキルの習得 |
| 12月 | 研究テーマの仮決定、予備実験・試作 |
| 1月〜2月 | 研究の本格始動 |
| 3月 | 学会発表 |
4年前期(4月〜9月)
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 4月 | 新入生歓迎会、システム開発・実験準備 |
| 5月〜6月 | 開発・実験の実施、学会原稿執筆 |
| 7月 | 中間発表、お疲れ様会 |
| 8月 | ゼミ合宿 |
| 9月 | 学会発表、歓迎会 |
4年後期(10月〜3月)
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 10月〜11月 | 追加実験・開発、論文執筆開始 |
| 12月 | 卒業論文の草稿完成、添削・修正 |
| 1月 | 卒業論文の提出 |
| 2月 | 卒業研究発表会、お疲れ様会 |
| 3月 | 学会発表、大掃除、卒業式 |
大学院進学について
大学院進学を勧めています。
- 卒業研究の1年だけでは、学び方や考え方が身につき始めたところで終わりがちです。
- 修士までの3年あれば、満足のいく成果を出しやすく、専門性と汎用的スキルの両方を身につけられます。
- 本研究室の「問題解決の複利」(ある問題で身につけた考え方が次の問題でも役立つこと)を積み上げるにも時間がかかります。大学院はその時間を確保する場です。
配属までの流れ
1. 情報収集(随時)
Join Usページや研究ページを読み、研究室の方針や研究内容を確認してください。
2. 面談(随時受付)
ミスマッチを防ぐため、配属を検討中なら気軽に古池との面談を。対面・オンラインどちらも可能です。 都合や移動の負担を理由に面談をためらってほしくないので、やりやすいほうを選んでください。お聞きすること:
- どんな研究に興味があるか
- 卒業後の進路をどう考えているか
- このページを読んで気になったこと、質問
3. 配属希望調査(7月〜8月)
学科の配属希望調査で本研究室を希望してください。
4. 配属決定(9月)
配属結果が通知されます。
面談の予約
面談を希望する方は、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
Email:
迷惑メール対策のため、件名の冒頭にLaphroaig:(クリックでコピーできます)を必ずつけて、本文中にお名前と希望日時(複数)をお知らせください。
よくある質問
プログラミングが得意ではないのですが大丈夫ですか?
問題ありません。 if文やfor文がわかる程度で十分です。必要なスキルは研究を進める中で習得します。本研究室では「作ることで理解する」のが研究の進め方そのものなので、技術は事前に身につけておくものではなく、研究を進めながら必要に応じて獲得していくものです。だからこそ、現時点の技術力より、手を動かす意欲があるかどうかが大事になります。
教員や教育系の志望ではないのですが、この研究室で学ぶ意味はありますか?
あります。 本研究室の対象は「教育」ではなく「学習」です。人がどう学び成長するかを科学的・工学的に探究する研究は、IT業界・コンサル・人材育成など教育以外でも広く活かせます。
社会で必要なスキルも意識的に指導し、研究テーマにも柔軟に対応します。配属後の1〜3年は教員と密に議論しながら進めることになり、テーマは途中で変わっても相性は変わりにくい。だからテーマそのものより、教員との相性を重視してほしいのです。合わない相手と長く続けるより、納得して相談できる相手を選ぶほうが結果的に研究も前に進みます。
他の研究室と迷っています。
研究テーマより、指導方針や雰囲気との相性が重要です。 テーマは入ってから一緒に作っていけますが、指導の進め方や研究室の雰囲気は入ってから変えられません。ここが合うかどうかが、日々の研究のしやすさを一番左右します。だからこそ、面談で直接話を聞いたり研究室を見学したりして、自分に合うか判断してください。
1〜3年生の方へ
問題解決は複利的です。 ある問題で身につけた考え方は次の問題でも使えるので、今日の小さな試行錯誤が将来の別の問題でも役立ちます。早く始めて積み上げた期間が長いほど、後から効いてきます。
配属前でも見学・相談は随時受付中です。先に研究の進め方のイメージを持っておけば、配属後に手探りで使う時間を減らせます。「研究とはどういうものか」を知っておくほど、配属後のスタートがスムーズになります。気軽に声をかけてください。